~レシチンは不飽和脂肪酸が構成要素~
脂肪肝には豆乳の効果が作用します。豆乳の原料は大豆で、その大豆に含まれる不飽和脂肪酸が構成要素のレシチンが脂肪の代謝を助けています。脂肪というと太っているイメージがありますよね、その脂肪分にもレシチンは作用するんですよ。結構レシチンって頼りになりますよ。
~レシチンの脂肪代謝、脂肪肝効果~
レシチンは、大豆の中に含まれる物質で、不飽和脂肪酸が構成要素となっています。
そのレシチンは強い乳化作用によって、血管に付着したコレステロールを溶かし、血流の流れを良くします。また血液が固まるのを防ぎ血管に付着しないようにする作用があります。(これを脂肪代謝機能といいます。)
それと同様に、動脈硬化を防ぎ脳出欠等の予防にも効果があるんですよ。先ほどの血管の中で作用するレシチン効果ですね。
また、脂肪代謝作用によって、肝臓中の脂肪分を減少させる作用もあり、酒を飲む人などに多い脂肪肝の予防にも効果があります。酒はなかなかやめにくいですよね、そこでこのレシチンが役に立つんですよ。
このレシチンは、大豆の脂質と一緒に豆乳のなかに移り入っています。
そして、水と親しみにくい脂肪であるコレステロール、中性脂肪、脂肪酸等と一緒になって、中性脂肪、脂肪酸等を水に溶けやすくする役目もしています。この作用のおかげで、体内に脂肪がたまっていくのを防いでくれるんですね。
さらに細胞の中からコレステロールを取り除くときに作用する酵素を助けたりもします。すばらしいですよね、レシチンの色々な効果って。(^^♪
レシチンは、体内の細胞膜や細胞の核の中にあって、毎日新しい細胞を作り、細胞に必要な酸素や栄養分を吸収して、不必要な物質を排出する役目もしています。なんでもしてくれるんですねレシチンって。
また、細胞が常に正常であるように細胞膜を綺麗にし、次々と新しい細胞が生まれるための働きをしています。
要するに、細胞の一つ一つをみずみずしく保つ働きをしています。パーフェクトですね、レシチンは(^^♪